チラシの周りにある白いフチってなに?

2015.03.05 印刷に関して


普段は特に気にしていなかった折込チラシの周りの白いフチ・・・・
いざご自身が発注する時になるとはじめて気になった・・・って人、非常に多いんです。
白いフチのあるもの、ないもの
今回はその違いを説明いたします。

下記の画像にて見比べください。

●袋断裁
 絵柄(印刷されている部分)の回りに印刷されない白フチが残るタイプの仕上がりです。折込チラシとしては一般的です。 「輪転サイズ」とも言われたりします。
●化粧断裁
 用紙いっぱいいっぱいまで絵柄がくるタイプの仕上がりです。断裁という行程が増えるので、その分の納期(+1日程度)と別途料金が必要です。 正寸サイズとも言います。

 

要は大量枚数を印刷する大型輪転機では、どちらも印刷直後は白フチがある形で出てきます。
そこから、コストダウンやスピードを要すとなると白フチのある袋断裁のまま使用、どうしてもデザイン上の理由やこだわりで白フチは断裁したいとなると周りの白いフチを断裁する!となっております。

 

よく、大きさは同じで白いフチまで印刷しているほう?って言われたりしますが、それは間違いで白フチの部分を切っているので 化粧断裁のほうが一回り小さくなります。
 

私の全くの個人的意見ではありますが、「化粧」と言うと聞こえがいいのですが、費用と時間がかかるし、新聞折込されても一回り小さくなるし、デザイン制作においても少し制約もあるので・・・・・
 で、何よりも化粧して費用と時間をかけたからと言ってそのチラシの反響が上がった、集客できた、商品が多く売れたというお話は過去一度も聞いた事もありませんので正直あまりお勧めいたしません。
 (断裁機を販売されている方や断裁屋さんがおられましたら申し訳ありません。笑)

 

やはり、時間との戦いになる折込チラシ
 断裁に時間を取られる位なら、内容をよくよく吟味する時間に回した方が必ずいい結果が出ます。
 断裁料をかけるならその分少しでも枚数を増やした方がいい!と私(当然会社方針も)は強く思っております。

ちなみにこれは大型の輪転機でのお話で数千枚を刷るときに使用する「平版」と呼ばれる小型印刷機では「白フチ」の概念が無く基本的には全て化粧の仕上げとなります。その他、A4サイズなどのA判サイズ等も。
また、化粧断裁の場合はデータの作成におきましても注意点がございます。
詳しくは、
コチラ(データ入稿→『塗り足し(化粧断裁の場合)』) をご覧くださいませ。