
10月の終わりになると、ゲーム好きの中ではちょっと特別な日が続きます。
10月29日は「メガドライブ」の発売日、そして翌30日は「PCエンジン」の発売日。
昭和のゲームボーイ・ゲームガールなら、この名前を聞くだけで少し胸が熱くなるかもしれませんね。
セガの挑戦、「メガドライブ」
1988年10月29日に発売された「メガドライブ」。
任天堂一強時代に、セガが満を持して送り出した本格派16ビットマシンでした。
黒くてスタイリッシュなボディに、「16-BIT」と書かれた金色のロゴがカッコよかったですよね。
『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』のスピード感や、『ゴールデンアックス』『ベア・ナックル』のアーケード感たっぷりのアクション。
「家でこんなゲームが遊べるなんて!」と驚いた人も多かったはずでわ?
セガらしいちょっとクセのあるラインナップも魅力でした。
『シャイニング・フォース』や『ファンタシースター』といったRPG、
『サンダーフォースⅢ』のような硬派なシューティング。
ゲームセンターの熱気をそのまま家に持ち帰ったような感覚がありましたね。
ひと足先に登場、「PCエンジン」
一方で、1年前の1987年10月30日に発売されたのが「PCエンジン」。
NECとハドソンが手を組んで作った、当時としては超コンパクトなゲーム機でした。
白くて可愛いデザインなのに、中身はかなり本格派!!
CD-ROM²(シーディーロムロム)を導入したのも話題で、
アニメーションや音声入りのゲームが楽しめるようになったのは衝撃でした!
『天外魔境II』『イースI・II』『ときめきメモリアル』など、
音楽や演出の豪華さはまさに“次世代”を感じました。
テレビアニメのようなOPが流れるRPGを初めて見たとき、
「ゲームもここまで来たか!」と感動した人も多かったでしょう。
あの頃の“ワクワク”を思い出す
メガドライブ派かPCエンジン派か――。
当時の子どもたちにとっては、どちらを選ぶかがちょっとしたステータスでもありました。
友達の家で遊んだり、ゲーム雑誌を見て「こっちの方がすごい!」なんて言い合ったり。
インターネットのない時代に、口コミとワクワクだけで盛り上がっていたあの感じ。
今思えば、どちらも“挑戦の時代”を象徴する名ハードでした。
画面の向こうに広がる未知の世界に夢中になった、あの頃の自分を少し思い出してみるのもいいですね。
みなさんはどっち派でしたか?
メガドライブのスピード感?それともPCエンジンの美しいグラフィック?
10月のこの時期、当時を思い出しながら昔の名作を遊んでみるのもおすすめです!!



 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		 
	        	        		



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