どのSNSを使う?それぞれの特徴からビジネスでの活用方法を学ぶ!

お店や会社の宣伝や広報活動にSNSを利用したいけれど、どのSNSを利用すればいいのかわからない…。
そんな声をよくお聞きします。

宣伝館はSNSフォロワー数2万人以上を誇り、宣伝や広報活動に利用してきました。
そこで培ったノウハウから、どんなSNSが最適かをこっそりお伝えします。

SNSにはどんなものがあるの?

SNSは以下の4つが主流となっています。

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● Instagram(インスタグラム)
 写真を利用した投稿が主流。ハッシュタグでつながる。ユーザーは約3300万人、10〜20代。

● LINE(ライン)
 個人間のメッセージのやりとりやタイムラインがメイン。ユーザーは約8000万人、全世代。

● Twitter(ツイッター)
 拡散力が高く、リアルタイムな投稿が特徴。ユーザーは約4500万人、20〜30代。

● Facebook(フェイスブック)
 幅広いユーザー層とコンテンツが多様。ユーザーは約2800万人、30〜40代。

※2020年1月現在の情報

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それぞれ年齢層や趣味趣向、見たいコンテンツの違いなどがあり、
どのSNSを利用するかによって広告の効果に大きな差が出来てしまいます。

ターゲットが全世代なのだからLINEが有効では?
ユーザー数が2番目に多いから、Twitterを利用すると良いの?

それも一理ありますが、それぞれのSNSの特性や広告の利用方法などを鑑みて
より効果的な活用ができるようになると、より良いですよね。
では、それぞれの「違い」に目を向けてみましょう。


インスタグラム

若年層が多くを占める写真主体のSNSで、料理や風景・自撮りなどの写真をコメントやハッシュタグを付けて投稿します。
「インスタ映え」や「嫁グラフィ」などの言葉も生まれ、一種の社会現象にもなっています。

特性

インスタグラムで必須なのは「いかに写真映えするか」という点で、
なにより「オシャレ・美しさ・珍しさ」があるかが重要になってきます。
また「#(ハッシュタグ)」のユニークさも大切な要素のひとつです。

ハッシュタグを有効活用

インスタグラムの投稿はハッシュタグによって拡散されることが主流です。
「#宣伝館」のようにお店や会社の名前をつけたり、「#渋谷カフェ #ファッション #ありがとう」など様々なハッシュタグをつけることが出来ます。
人気のタグを狙ってつけたり、逆に投稿数が少ないタグをつけて目立つように工夫したり、色んな使い方があります。

ユーザーも利用したお店の名前をハッシュタグをつけ投稿するので、お店の投稿だけでなくお客様の投稿を多数見ることができる良い情報源にもなります。
「この商品まずい」「このコスメ最高!」などの意見も収集でき、多くのメリットがあります。

オススメの業種

アパレル・コスメ・飲食業界など、視覚に訴えて購買意欲を刺激する業種がオススメとなります。
商品の写真(とくに可愛い服や美味しそうで美しい料理などの”見た目”)に自信がある業種はよりオススメです。

インスタグラムのメリット

インスタグラムは写真が主体なので、オシャレな商品写真をアップしていれば、
ユーザーがビジネスアカウントをフォローすることへの抵抗感が他のSNSに比べ格段に少なくなります。
ユーザーとしても「オシャレな情報をいち早く知りたい」という目的があるので、ビジネスアカウントをフォローしているというユーザーは75%以上という高数字となっています。

また、「# Likes」という自動でユーザーを選定し「いいね」をしてくれるツールを利用すれば、 効率よくフォロワーを増やすことも可能です。

インスタグラムの注意点

・ 広告的な雰囲気は出さない
最も注意するべき点は「広告っぽさ」を出さないこと。文字でダラダラと商品を褒め称えたり、露骨すぎる「30%OFF!!」などの文字が大きく入ったバナーを投稿したりすることはあまりオススメできません。
インスタグラムはなにより「オシャレ」でないといけない上、人は情報収集のおよそ80%を視覚に頼っているので良質で魅力的な写真を載せていれば十分に商品の良さは伝わります。

・ユーザーと親密になる
コメントには返信をし、いいねなどをもらった際はいいねを返すなど小まめな反応があるとより好印象となります。

他にも
・効果的なハッシュタグを使う
・位置情報は必ずつける
・ユーザーの目に触れやすいタイミングで投稿する

などに気をつけると、インスタグラムでのビジネスは成功しやすいでしょう。


LINE

LINEは他のSNSに比べて利用者が圧倒的に多く、ターゲット層も幅広いのが特徴です。

特性

「LINE@」や「LINE公式アカウント」、「LINE Ads Platform」など、ビジネス向けのコンテンツが幅広く用意されていて参入しやすくなっています。
「LINE公式アカウント」はできることが幅広く、スタンプのプレゼントや機能の拡充など様々な配信が可能です。
ただ利用料金が初期費用800万円~などが必要なため、利用できる企業が限られてきます。

「LINE@」の場合は初期、月額費用ともに無料で始められるプランもあり、有料プランも月額5,400円~と利用しやすい広告の仕方も十全に用意されています。

オススメの業種

飲食店、美容室、エステなどサービスや小売の店舗を持つ企業、個人事業主にオススメです。
集客よりも既存のお客様にリピートしてもらうことが目的、という場合に大いに役立ちます。

LINEのメリット

参入しやすいことはもちろん、リアルタイムでの広告が簡単であることが大きなメリットと言えます。メルマガよりも閲覧数が多く気軽に送れるので、クーポンや休業のお知らせなどの配信もしやすくなります。

LINEの注意点

・頻度は月2回が目安
あまり配信が多いとブロックされやすくなってしまいます。
配信自体もお客様にメリットがあるものに限った方が無難でしょう。


Twitter

Twitterは20~30代の若年層を中心に多くの人が利用しているSNSです。
「リツイート」によって投稿を幅広く拡散してもらうことで、お店やサービスの宣伝に繋がることがあります。

特性

Twitterで重要視されるのは「面白さ・話題性」です。
リアルタイムで膨大な量の情報が錯綜するので移り変わりが激しく、トレンドも重要となります。
えてして「お得な情報」よりも「いかに面白いか、話題性があるか」を望まれることが多いため、「広告っぽさ」はNGとすることが多いです。
ユニークな投稿やためになる投稿をしていると企業自体に良い印象を持ってもらえます。

オススメの業種

商品販売系の業種が多い印象ではりますが、Twitterは活用方法が様々なので幅広い業種に対応できるSNSです。
とくにユニークな投稿に自信がある、という企業はオススメです。

Twitterのメリット

手軽に投稿が可能で、企業アカウントに対しても特に料金は発生しません。
多数の方に「リツイート」や「いいね」をされる「バズる(大量に拡散される)」という現象があり、爆発的に有名になることも可能です。
また、アンケート機能などを利用して情報収集などもでき、アナリティクスで閲覧数の推移なども確認できるのもメリット。
「スイカ派はリツイート、メロン派はいいねをしてね」などで話題性と拡散を狙うキャンペーンなども開催しやすいです。

Twitterの注意点

手軽に投稿しやすいため、不用意な発言やミスをした投稿などが「炎上(多くの人に批判されること)」することがままあります。
リテラシー能力も問われ、問題発言などはないか十分に注意する必要があるでしょう。


Facebook

幅広い年齢のユーザーが利用していますが、特に30〜40代を中心に60代などもターゲットにできます。世界的にシェアが高く、海外に向けてのビジネスも視野に入れられます。

特性

メッセンジャーやページの設定など、多くの機能を兼ね備えた万能なSNSとなります。
投稿時間の設定もでき、アナリティクスで情報収集も可能です。
ターゲット層が幅広く、他のSNSにはない中高年がメインの広告がうてるのも特徴。

オススメの業種

他のSNSより比較的フォーマルで真面目な投稿が多いので、ホームページの代わりに運営することもよくあります。
簡易的なビジネス(商品販売、お問合せ、予約などの)機能も兼ね備えており、個人事業主や中小企業にもオススメです。
もちろん自社URLなどを載せ、広報に専念した運営もできるので様々な業種に対応しています。

Facebookのメリット

ビジネス用アカウントはFacebookのアカウントを持っていない(ログインしていない)人も閲覧することができ、記事自体にもSEO効果(検索対象となる)があるので、Facebookユーザー以外にもアプローチが可能です。
ビジネス用アカウントにはイベント機能やシェア機能、広告機能などが多くあるので、拡散に役立てることができます。
また利用者のプロフィールが公開されていることが多いので、ターゲットを絞りやすいということも利点の1つです。

Facebookの注意点

・カスタマイズ性が低い
ホームページのように自由に見た目や内容を変えることが出来ないので、他社との差別化が難しいです。投稿や写真で工夫をしましょう。

・広告に文字制限がある
広告に使う写真には文字制限(文字の表示が写真全体の20%以下でないといけない)があるので用注意です。

・記事にも内容の制限がある
とくに広告に使う記事にはコンプライアンスに違反する、誹謗中傷ととれる、宗教的要素があるなど、様々な制限があります。問題発言などはないか、十分に注意しましょう。


まとめ

いかがだったでしょうか?
上述した通り、SNSにはそれぞれの特性と利用しやすい企業の差があります。
もちろん併用して運営することも大事ですが、全てのSNSで同じ内容、同じ書き方だと効果は出ないということがわかったかと思います。
それぞれの特徴を踏まえて効率よく宣伝していきましょう。

もちろん、バナーやカバー画像も重要なポイントとなりますので、宣伝館にて製作もさせていただきます!
運営方法のご相談などもお気軽にお問い合わせください。

フリーコール → 0800-100-3333
ホームページ → www.sendenkan.com

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