HPの事で今さら聞けないけど知りたいシリーズ(動的ページと静的ページ編)

『動的ページ』とは?

HPの事で今さら人に聞けないけど知りたいシリーズ、今回は「動的ページ編」です。

動的ページ・・・と聞くと、皆様はどんなホームページを思い浮かべるでしょうか?


アニメーションによって、自分が閲覧しているページが画面をスクロールするごとにアイコンや写真などが動くもの、または何かの動画が常に再生されているホームページ・・・いえいえ、残念ながらそうではありません。

Web世界における動的ページとは、『閲覧する時間やユーザーによって内容が変化するホームページ』の事を指します。

動的ページと静的ページ

動的ページがあるということは、その反対に『静的ページ』と呼ばれるホームページもあります。
動的ページの説明の前に言いますと、一般的なホームページは基本的に『静的ページ』のことを指し、静的ページは見る内容が常に一定で『誰が』『いつ』見ても同じ物が表示されます。(一般的な企業のホームページの9割以上が静的なページとして分類されています)
これだけ聞くとごく当たり前のように感じられますが、その一方で動的ページは、たとえば朝と昼と夜にそれぞれ違う内容を表示したり、アクセスするユーザーごとに異なる情報を開示することができます。つまり、

ユーザーがアクセスした時の状況に応じて、表示内容が変化するホームページ

が、動的ページと呼ばれるものなのです。

ホームページを動的ページにするためには、PHP等のプログラミング言語**を用いて開発する必要があります。そして動的ページでは主に、.aspや.php、.cgi、.pl、.shtmlなどの拡張性が使われます。

商品がリアルタイムで決済されるECサイト、掲示板(SNS含む)や検索機能付きサイトなどが『動的ページ』の代表的なものです。

動的ページのメリットとデメリット

メリット①  アクセスごとに最新の情報が表示できる

動的ページはリアルタイムでページを生成するため、最新の情報を表示することができます。常に情報が更新される内容を提供する場合は、動的ページでWebページを制作したほうが、静的ページで制作するよりもコストを削減することができます。

メリット② ユーザー1人1人に異なる情報を表示可能

ユーザーの要求に応じてページを生成する動的ページは、ユーザーごとに異なる情報を表示させることが可能です。これは、静的ページでは再現することができません。

デメリット❶ Webページの表示スピードが遅くなる

静的ページは要求されたデータをWebサーバーがブラウザに送信するだけなので、Webページを早く表示することができます。しかし、動的ページはプログラムがWebサーバー上で実行され、CPUに負荷がかかるので、その分Webページの表示速度は遅くなってしまいます。

デメリット❷ サーバーダウンが起こりやすい

動的ページはユーザーがアクセスするたびにページを生成するため、アクセス集中によるサーバーダウンが起こる可能性が大きいと言われています。

デメリット❸ セキュリティ難易度が高い

常にページが発生するために、セキュリティの難度とリスクが高くなります。

まとめ:動的ページに向いているホームページ

動的ページに向いているのは、

検索エンジン、SNSなどのコメント欄や掲示板、ショッピングサイト、会員専用サイト

など、簡単に言えば流動性の高いコンテンツのホームページです。

大雑把に言うなら、掲載内容が頻繁に入れ替わるような商品やサービスであったり、双方向のコミュニティなどは『動的ページ』で作ってこそ本領を発揮すると言えますが、実際に制作する際はサイトの構築にかかる期間・費用・リスクなどを比較・考慮した上で決定していただければと思います。

宣伝館では、お客様の構築したいホームページのご要望を丁寧にお伺いしながら、動的ページ・静的ページのどちらが適しているか判断し、ご提案させていただいておりますので、いつでもお気軽にご連絡くださいませ。

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