ランディングページ

「広告の飛び先ページ(リンク先ページ)」を指す言葉で
ユーザーが広告などのリンクをクリックしたときに表示される、
1枚の縦に長いWebページのことです。略してLP(エルピー)・ランペとも呼ばれます。公式サイトの既存ページにリンクさせるのではなく、専用の1枚のWebページを制作した場合もランディングページと呼ばれることが多いので、こちらもあわせて覚えておいてください。

ホームページの目的は幅広く、ユーザーに情報をわかりやすく理解してもらうことなのに対し、ランディングページの目的はWeb広告から訪れたユーザーに「購入」「お問い合わせ」「資料請求」などの行動を起こしてもらうことに特化されています。ランディングページでは、アピールしたい商品・サービスの訴求を行い、成約まで完結させることを目的とし、売上アップに直結させるため最も重要な役割を担います。

ランディングページのメリット

メリット-1

もしランディングページを作らなかったら、ユーザーは公式サイトに飛んで、
自分の好きなようにサイト内を遷移して情報収集することになります。
企業の意図どおりに魅力を訴求することも、成約に結び付けることも、
非常に難しい状況です。
しかし専用のランディングページを作れば、企業の意図どおりに魅力を訴求してユーザーの購買意欲を促進し、成約に結び付けることが可能になります。
なぜなら、ランディングページは1ページ完結型で、ユーザーは途中でほかのページに遷移しません。上から順番に、訴求内容を見てもらいやすいからです。

実際の店舗に例えるなら、お客様が来店したときに広い店内を自由に歩き回っていただくのではなく、1人の店員がお客様について接客するイメージです。接客担当の店員の役割を担うのが、ランディングページです。
ランディングページで接客すれば、お客様を逃すことなく強力なクロージング
で成約に結び付けることが可能になります。

メリット-2
ランディングページの良いところは、流入経路ごとに何パターンでも制作できることです。例えば、20代女性のセグメントに出稿した広告では「20代女性の方へ!」というキャッチコピーを使い、30代女性のセグメントに出稿した広告では「30代女性の方へ!」というキャッチコピーを使う” といったランディングページの使い分けが簡単にできます。

各流入経路ごとのユーザーを分析し、ランディングページ全体の訴求内容を
最適化すれば成約率は大幅にアップしするのです。

制作時のポイント-1

ランディングページで最も重要なポイントがファーストビューです。
ユーザーはファーストビューを見て、約3秒でそのページを見るべきか判断しているといわれます。
3秒というわずかな時間でユーザーに「このページは自分が見るべきページだ」
と判断してもらうためには、「ユーザーの心をつかむキャッチコピー」と
「ユーザーの目を留めるメインビジュアル」の2要素でファーストビューを構成します。

制作時のポイント-2

「顧客視点での商品・サービス説明」です。
ファーストビューで留まって、ページをスクロールしてくれたユーザーに向けて、商品・サービスの訴求がスタートするわけですが、ここで重要なのは
「顧客が得る利益」→「スペック・機能」の順に説明することです。

制作時のポイント-3

「ユーザーの不安や疑問を解消する利用者の声・FAQ」です。
具体的にどんなコンテンツを配置すべきかは、扱う商品・サービスによって異なりますが、成約までの障壁となり得るあらゆる不安・疑問を、ランディングページ内で解決できるように構成しましょう。
具体的には、利用者の声(お客様の声・導入事例)やQ&Aは必ず掲載したいコンテンツです。

制作時のポイント-4

「機会損失を防ぐページ内フォーム」です。
ユーザーが少しでも「買ってみようかな/申し込んでみようかな/資料請求してみようかな」と思ったその瞬間を逃さないことが、ランディングページでは大切です。具体的におすすめなのは、ランディングページのページ内に申込みフォームを設置することです。ランディングページから申込みページに遷移することなく、ランディングページ内で申込みが可能になります。

注意点

「法律違反に注意する」
ランディングページは、一般のユーザーはアクセスできないクローズドページとして運用されることが多く、各種規制に対する認識が甘くなりがちです。
実際に、公式サイトでの訴求と比較して、法的にグレーゾーンまで踏み込んだ訴求を行う企業も多く見られます。

しかし、ランディングページであっても法的なリスクは同じです。
企業としての倫理観という意味でも、コンプライアンスに配慮することを
忘れないようにしましょう。

具体的に注意したい法律は、以下のとおりです。

・景品表示法(誇大広告、不当表示、有利誤認、優良誤認、他)
・薬機法(化粧品、健康食品、美容商品、他)
・著作権、肖像権、商標権の侵害
・その他、扱う商品・サービスに関わる各種法律

ランディングページまとめ

ランディングページはユーザーが広告のキャッチコピーや画像を見て流入する場合が大半であるため、自社がアピールしたい情報ばかり掲載するのではなく、ユーザーがメリットを得られると判断できる情報は何かを考えて構成するようにしましょう。

ランディングページはデザイン性を高くするため画像の使用が多く、
デザイナーがいないと更新できないといった場合が多くあります。
デザインも重要ですが、公開後の分析、改善、掲載情報のアップデートも同じく重要です。ページの更新がすばやくおこなえるよう、あらかじめ内製化できる手段を用意しておきましょう。

デザイン性やコンテンツの改善を行っても、最後にある入力フォームの
使い勝手が悪ければ、アクセスを増やすことはできません。
「入力項目を減らす」「必須・任意項目を分ける」「入力例を示す」
「入力ステップ中の現在位置がわかるようにナビゲーションを入れる」
などの消費者が分かりやすい入力フォームにしましょう。

また、現在インターネット利用の7割はスマートフォンからのアクセスが占めているため、ランディングページを作成する際はスマホへの対応は必須です。ランディングページがスマホでの閲覧に対応していないと、非常にページが読みづらいためユーザーにストレスを与えてしまいますのでそのあたりも気をつけておきましょう。

以上、ランディングページを構成する際は、自社の案内ばかりにならないように
消費者の目線に立った分かりやすい商品説明とフォームへの導線が必要です。

ホームページについて詳しく知りたい、相談したい、という方は
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