いよいよ東京オリンピック開幕です。
サッカーや野球、陸上、水泳、柔道など見たい競技はたくさんありますが
個人的に注目しているのが
今大会から新しく採用された次の4つの競技です。
■空手
日本の沖縄がルーツ。「形」と「組手」の2種目がある。
形は、あらかじめ決められた攻めと守りの技の演武を採点する。
組手は選手が3分間、1対1で格闘。
繰り出された技に対してポイントが与えられる。男女とも体重別に3階級ある。
■スケートボード
「ストリート」と「パーク」の2種目。選手は1人ずつ競技し、技の難易度や独創性が採点される。
ストリートは、手すり、階段、縁石、ベンチ、壁、坂などの障害物を利用し、制限時間内に技術やトリックを披露する。
パークは、複雑な曲線が組み合わさったくぼみのあるコースで行われ、スピードをつけて空中に浮き上がった際の技などを競う。競技中には音楽が流される。
■スポーツクライミング
「スピード」、「ボルダリング」、「リード」の3種目の複合で競われる。
スピードは、高さ15メートルの壁を2選手が横並びで登る。
先に着いたほうが勝ちと単純明快。
ボルダリングでは、高さ4.5メートルの急角度の構造物(ボルダー)に
課題(ルート)が 組まれ、それをどれだけクリアできるか競う。
リードは、高さ15メートルの壁を制限時間6分以内にどれだけ高く登れるかで勝敗が決まる。
各種目の順位を掛けて総得点を出し、点数が小さい上位8人が決勝に進出。
あらためて3種目で競う。
■サーフィン
東京のオリンピックスタジアム(国立競技場)から100キロほど離れた千葉・釣ケ崎海岸で開催される。
30分の制限時間内に、できるだけ多く波をとらえて乗りこなす。
10~12回乗るが一般的で、そのうちの得点の高い2回分だけが成績となる。
同じ波は2つとないため、審判は難易度、革新性、スピード、パワー、フローなど5つの判断基準で採点する。
勝ち抜き方式で、敗者復活戦もある。第1、第2ラウンドは1回4~5人で競い、第3ラウンドからは1対1の戦いになる。
この4競技、日本がメダルを狙える競技でもあるのです!
開催自体に賛否両論があり、色々と問題が多い今大会ですが、
選手達にはぜひ頑張ってもらいたいですね
ガンバレ!ニッポン!!
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