特色ってなに?

2015.04.22 データ入稿


■特色とは?
特色とは、通常のカラー印刷(CMYKの4色)では再現できない色(金・銀や蛍光色、パステルカラーなど)を表現するためにあらかじめ調合された単色インクのことでスポットカラーとも言います。ちなみにCMYKの4色はプロセスカラーとも呼ばれます。
イラストレーターでは『スウォッチライブラリ』→『カラーブック』→『スウォッチライブラリ』から様々な特色をスウォッチで指定し色を付けることができます。

 

ここで注意!
イラストレーターでデザイン制作を行う際に色を付ける作業はとても迷う作業の一つです。
初期設定のCMYKのスウォッチだけでは色の種類が少なく色んな配色を試したいけど選ぶ色が少なく困ります。
慣れてくるとCMYKのカラー数値を設定して思い通りに色を付けていけばよいのですが慣れないうちは思い通りの色や配色を見つけるのにとても苦労します。
そこで膨大な色の種類を選べる特色のスウォッチから色を選ぶのはとても便利なのですが、特色を選んでそのままにしておくとデータが完成し入稿する際のトラブルの原因になります。

特色2.jpg

■特色の指定があると?
通常のカラー印刷(CMYKの4色)において、データ上に特色の指定が残っていると自動的にCMYKに変換され色が変わってしまったり、CMYKの4色印刷なので特色の部分だけが印刷されずに白く抜け落ちてしまうなどの不具合が起こる可能性があります。

印刷所によって仕様は様々ですがデータ上から特色の指定を無くしてしまうのがもっとも安全です。

特色3.jpg
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■特色のチェックと変更方法
https://sendenkan.com/images/downloads/eightcolor.pdf


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■特色を指定して印刷する場合
特色で印刷する場合はデータ上は特色で色を付けたい部分をCMYKのどれかに置き換えて作成しましょう。
例えば、K(ブラック)に置き換えて作成する場合、指定の特色を100%の濃度で印刷するなら、データはK100%に設定し、濃淡を付けたい箇所があればK50%やK30%と設定して作りましょう。
ここで特色の1色印刷の場合、置き換えたK(ブラック)以外がデータ上に存在すると不具合の原因になるので注意しましょう。
またグレー+特色の2色印刷の場合はグレーはK(ブラック)で作成し特色で印刷したい箇所ははC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)のどれか一つで色を設定してデータを作成しましょう。
この時、CMYの中から近似色を付けるのが一般的なデータ作成となります。

これでまた完全データに一歩近づきました。
万歳.jpg